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東部地域住民自治協議会

熊野古道「観音道コース」を歩く

 10月16日(日)、午前7時30分東部公民館前をバス2台に分乗して熊野古道「観音道」のウオーキングに出かけました。
  東部地域としては9回目の熊野古道、今回は江戸時代の観音信仰によって作られたこの道には33体もの観音様が置かれています。心身ともに爽快な秋、語り部さんを先頭に参加者58名が抜けるような空の青さに気分をよくし観音道登山口を出発しました。
 長い年月にわたって風化した西国三十三番札所の観音石像に迎えられ、木々を通しやさしく降り注ぐ自然の光に元気を貰い苔むした石畳みを踏み深い緑の中を歩く。途中道端の観音像に合掌、山清水に手を浸したり小さな秋を見て立ち止まって癒されまた進む、城壁のような猪垣に沿って一人一人やっとの細道を歩く・・・語り部さんから地域の価値や観音信仰の成り立ち等の説明を受けながら大吹峠を経て波田須迄無事降りてきました。
 観音様のお導きがあったのではないでしょうか?、山と海との調和された自然の風景が見られるのも熊野古道の特色です。この素晴らしい古道へご参加頂いた皆様と秋の一日を過ごさせていただいたことに深く感謝しております。お疲れ様でした。

 
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