6月7日(土)、教育文化スポーツ部会と環境保全部会の共催で、ホタル観賞会を実施しました。夕方6時30分、37名の参加者が東部公民館に集合し、車で目的地の下友田の公民館に出発しました。
下友田公民館では、区長さんから地域の取り組みやホタルの生態等の説明を受け、川岸におりてホタルの観賞をしました。この夜は新月で絶好の条件に恵まれ、幾百ものホタルが一斉に大きな光を放って川底や木の下を飛び交う様を観賞することができ、参加者はみな鞆田川のホタルの光の饗宴に酔いしれました。
多数のホタルが見られるようになったのはごく最近で、農業集落排水事業が3年前に実施されたことや、減農薬農業や有機農業により農薬の河川への流入が少なくなったこと、また、住民が環境問題から生活改善に努力したこと、そして年2回河床や川岸の草刈りを実施して環境を守っているとが原因ではないかと区長さんのお話でした。
参加者からは「矢谷川もこんなになったらいいな」という声が多く聞かれました。
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