7月6日(火)、環境保全部会主催の環境学習会「さくらリサイクルセンター」の見学には45名が参加、PM1:30バスにて東部公民館を出発。
同センターは、「RDF化処理施設」として平成14年12月から稼働、この7月から不燃ごみを資源としてリサイクルする「資源化処理施設」が完成したのを機会に、今回ゴミ処理についての勉強に施設を訪れました。
この工場は、不燃ゴミに対応した処理ラインが完備され、不燃ゴミの中から資源物を回収して資源化されます。
@金属類ラインでは金属類(自転車や缶等)を40センチに裁断、更に高速裁断機で15センチ以下に破砕し機械選別により、鉄、アルミを回収します。
Aアルミ缶・ペットボトルラインでは手選別で異物を除去した後、圧縮成型及び圧縮梱包されます。
Bビン類、プラスチック容器ラインでは、ビン類で無色、有色の分別された物を更に手選別コンベアで無色、茶色、その他に分別され、プラスチック類は手選別で異物を除去し圧縮梱包されます。
と、センター職員の福森さんから説明をうけました。参加者から油汚れのプラスチック容器の出し方や厚紙は段ボール扱いになるのか等多くの質問がなされましたが、リサイクルするのでプラなどの汚れた物は入れない(燃えるゴミ)、汚れの落ちないビンなどは「ガラス、せともの」にするなど詳細に回答していただきました。いずれにしても、一人一人がゴミを出さない工夫をし、3R≪リデュース(発生抑制)、リユース(再利用)、リサイクル(再資源化)≫を考え実行していただきたいと話をされ、正しく分別して出せば、この施設での手選別の行程も減り危険も経費も減量化していくので地域の皆様にもご協力をいただきたとのことでした。
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