７月２３日（土）、AM9:30から東部公民館２階ホールにおいて第３回目の「布ぞうり」づくりを開催、約３０名が参加し不用になった布を利用した「エコぞうり」づくりにチャレンジしました。
　 子どもと参加したお母さんは、今では着る出番のなかったお父さんの浴衣を使って布ぞうりづくりにチャレンジ。５センチ幅に引き裂く音や感触はなかなか面白く、子ども達も布を引っ張りあいながら楽しんでいました。足の親指にロープを引っかけてぎゅっぎゅっと指で布を引き寄せ編み込んでいきますと、子ども達も夢中になって編んでいました。鼻緒を付ける所は先生が丁寧に教えてくれ、ぞうりらしい形になると険しい顔も笑顔に変わり、最後にローブを引くと足先が丸い形にすぼまり布ぞうりが出来上がると、達成感で一気に愛着が湧きました。
　子ども達も大喜びで、どれも手作りのぬくもりが詰まった見事な布ぞうりが誕生しました。眠っていたお父さんの浴衣も、新しい形で生まれ変わりきっと喜んでいることでしょう。
　講師の花本さんありがとうございました。