シンボル
東部地域住民自治協議会

「伊賀モクモク手づくりファーム講演会」

 
 7月19日(金)、環境講座「伊賀の里モクモク手づくりファームの講演会」を開催、27名が参加しました。
 1983年に産声を上げたモクモクファームは、せっかくおいしいハム・ウインナーを作ったものの、肝心のお客さんが来なくて初年度から大赤字が続きました。以来紆余曲折のなか、農業や酪農である「第1次産業」から、ハムや地ビール、パン、とうふづくりなどの加工を手掛ける「第2次産業」、そしてそれらの製品を直営店舗や、直営レストランで販売を行う「第3次産業」まですべて自分たちで行う『生産〜加工〜流通販売』の一体化に取り組み、いわゆる「第6次産業」を展開しました。現在では、基盤となる直営農場と農産加工の各工房の運営のほか、年間50万人の来園者を誇るファクトリーファーム(農業公園)の運営、農産物の通信販売が順調に業績を伸ばして「3本の柱」になっています、
と生産事業部長の松尾さんが講演で話をされました。
 また、モクモクでは環境問題にも積極的に取り組んでおり、エコボトルを買い求めるとモクモクファーム内でのドリンクが50円引きになるなど、少しでもゴミを出さない工夫がされた施設になっています。
 講演会終了後、園内を散策してソフトクリームやコーヒータイムを楽しみ、ブタとふれあい買い物などを楽しみました。皆さん暑い中、ご参加ありがとうございました。

 

環境保全部会のページに戻る   トップページへ戻る