7月19日(日)、午前9時30分から東部公民館2階ホールにおいて第7回の環境講座「布ぞうりづくり」に20名が参加、不用になった布を利用し健康にも良い「エコぞうり」づくりにチャレンジしました。
講師の花本さんの説明を熱心に聞き、6ミリの芯縄ロープを両足の親指に掛け「1回ひねり」を入れて編み始めますが、実はここが大事なポイントでした。下準備してあった約5cm巾に切り裂いた布を13cmを目安に編み上げ、そこに三つ編みした鼻緒を編み込みますがここが一番難し所、「ここからどうするの?」「これでいいの?」「先生お願いします」と、花本さんは引っ張りだこの大忙しです。
その後8〜9cm編み込み、ロープを強く絞り込むとかかと部分が仕上がり「ぞうりらしくなったわ」、「いい感じやわ」と喜びの声が上がる一方「最初のひねりが入ってないからやり直しやな」と言われてガックリ肩を落とす人も・・・。前緒をつけ裏の始末をすると、世界で一つしかない個性豊かな「マイぞうり」の完成で捨てられる布が生き返る瞬間です! お母さんと一緒に小6の女の子も器用に編み込んで見事完成です。参加した子どもさんも「難しいところもあったが楽しかった」と言って履き心地を楽しんでいるのが印象的でした。
最後に手づくりのマイぞうりを並べてみんなで「ハイ、ピース」。
講師の花本さん本当にお疲れさまでした。
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