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東部地域住民自治協議会
「ホタル観賞の夕べ」
 

 6月6日(土)、教育文化スポーツ部会、環境保全部会の共催で、昨年に続き「ホタル観賞会」を催しました。
  夕方6時、家族連れや、ご近所お誘い合わせの方々60名は東部公民館に集合し、15台の乗用車に分乗して目的地の下友田公民館に向かいました。
  下友田公民館では区長を始め役員の方々の出迎えをうけ、区長山内さんから歓迎のお言葉をいただいたあと、下友田ふる里保全隊の和田さんから活動内容の紹介、前区長の竹内さんからはホタルの生態について次の様な説明がありました。
(1) ホタルはどうして光るのかの→ホタルの光は交尾のためのラブコール
(2)ホタルの種類は→現在は2,000種類位生息しているが、このあたりではゲンジホタル、ヘイケホタル、ヒメホタ
              ルが多い
(3)ホタルはどんなものを食べるのか→巻貝の一種のカワニナ、貝類を好む
(4)ホタルの飛ぶ条件は→湿気が多く、気温が高い風が吹かない夜8時〜9時30分頃が最適
(5)ホタルの棲むのに適した環境は→良い緑と水、土等が優れた自然環境であること
(6)ホタルの命は→成虫のオスで10日、メスで14日の短命との事
  説明の後、全員
川岸に移動しホタル観賞を行いましたが、この夜はあいにく低温で肌寒く、風が吹き悪条件が重なり期待していたほどのホタルの乱舞は見られませんが、川面や草むらから大きな光を放って闇夜を幻想的に照らして飛び交うホタルの観察をしながら河川敷を散策、楽しい一時を過ごすことができました。参加者から、矢谷川も早くホタルが飛び交うよう川の環境を良くしょうと言う声が聞かれました。
 
下友田の区長さん、役員の皆さんありがとうございました。

 

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