9月17日(木)、教育文化スポーツ部会主催の朗天狗(別名ブックドクター)の講演会を開催しました。
しんちゃんの追っかけと思しき女性もかけつけ、2階ホールは80名余りの人人ひとで溢れんばかりで熱気ムンムン。
講師のしんちゃんのユーモアを交えた話し方と風貌とのミスマッチ、ブックドクターなる造語の意味から始まり絵本の朗読、いつしか話に引き込まれてしまいました。
しんちゃんの、将来のことばかり考えて「これもしなくては」「あれもしなくては」と自分自身にストレスをかけたりすると、明日のための今日ばかりになってしまい、今日のための今日というのがなくなってしまうのです。将来の不安のために今日を一生懸命にさせるというのではなく、“今日を楽しく生きる" ことを考えるのが大切だという言葉に、なるほどな〜と大変感銘を受けました。
常に「明日のために」ではなく、毎日毎日が楽しくおくれることが大切だと改めて考えさせられた講演会でした。
しんちゃんの追っかけママさんは、はじめは坊主頭に赤いニッカポッカで「怪しさ満載!」という印象でしたが、その怪しそうなお兄さんが絵本を語りはじめると大人も子どももその話に引き込まれ、帰る頃には皆温かい気持ちで一杯になります。思い通りに行かない育児のイライラ、日々の忙しさでトゲトゲしていた気持ちがスッと軽くなるのを毎回実感しています。私は、日々の些細なことから命の大切さを教えてくれ、心の洗濯ができるしんちゃんのお話会が大好きです。