千三百年の長きにわたり続けられている二十年に一度の大祭、式年遷宮が平成二十五年十月の「遷御」で最高潮をむかえます。
2月22日(金)、教育文化スポーツ部会は「式年遷宮を知ろう」と神宮最大のお祭りを知るために伊勢神宮の心にふれ、「せんぐう館」と「斎宮歴史博物館」を訪ねました。
「せんぐう館」は、式年遷宮の意義と社殿造営や御装束神宝調製の技術を未来に継承していく過程が分かりやすく展示されていました。
「斎宮歴史博物館」は、斎宮の内院遺跡の一角を実物大のイメージとして復元されており、斎王の旅たちについても映像で都を離れ五箇所の頓宮と呼ばれる仮設の宮で泊りを重ね、伊勢までの五泊六日の数百人に及ぶ壮麗な「郡行」がハイビジョン映像で再現されています。
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