11月19日(水)、 教育文化スポーツ部会は俳人・松尾芭蕉が「奥の細道」の旅を終えた結びの地大垣を訪ねました。
今年は、寛永21年(1644年)に現在の伊賀市に生まれた俳人松尾芭蕉の生誕370年の年。「奥の細道結びの地記念館」は中核施設で、紀行文「奥の細道」の解説を始め松尾芭蕉の人となり旅に生きた人生を紹介する「芭蕉館」などがあります。
平成24年にオープンした「奥の細道結びの地記念館」は、規模・内容に於いて伊賀市の「芭蕉記念館」と比較にならないほどの立派な施設です。伊賀市もこれから建替える「記念館」は松尾芭蕉の生誕地として市民が全国に誇れる施設にしてほしいと皆さん口々に意見を述べていた。
昼食後、全国的にも珍しい4層の天守を持つ「城下町・大垣」のシンボルと
して市民に親しまれている大垣城、桑名の「六華苑」を見学。「六華苑」では
ジョサイア・コンドルの設計した諸戸清六邸を語り部さんの案内で見て回り、
目を見張る立派な建造物の和館・洋館、さすが国の重要文化財でその豪華さに驚かされました。
何のトラブルも無く、予定通りのスケジュールで研修が終えられたのは参加
した皆さんの協力のお蔭と感謝しております。
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