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東部地域住民自治協議会

春日大社(式年造替)と薬師寺を訪ねて


 12月4日(日)、教育文化スポーツ部会主催で古都奈良へ行ってきました。
 やや薄曇りの朝でしたが比較的暖かく「日頃の心構え良さ}といった冗談を交えながら、東部公民館から総勢45名が大型バスに乗り込み名阪国道を奈良に向かって進むうちに日差しも差し込み、一時間余りで最初の目的地薬師寺に到着しました。
 先ず南門、中門をくぐり金堂を中心に東搭(現在大修理中)、西搭、講堂、回廊が建ち並ぶたたずまいの美しさに圧倒され、金堂では薬師三尊像のあまりにも気高いお姿に見る人の心が吸い寄せられるような気がする中、そのほん横で管主様のユーモアあふれる説法を聞くまたとない機会に恵まれたことがとても印象に残りました。
 昼食後、二つ目の目的地春日大社にお参りしました。春日大社では、20年に一度の「式年造替」と呼ばれる社殿の建て替えや修繕が行われており、今日は宮司さんの案内で社外からめったに拝観することがかなわない神様が鎮座する御仮殿に参拝することができました。特に、回廊内ではたくさんの釣燈籠がある中で、伊賀上野城を築城した藤堂高虎奉納の釣燈籠を見学した時には何かしら心の奥に親近感がわいてきました。
 バスに乗り込み一路帰路に向かう中、胸の奥には日本を代表する歴史建造物を見学できた満足感でいっぱいでした。


 
 

 

 

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