11月3日(金)、 教育文化スポーツ部会主催で上野森林公園において、ウォークラリーとネイチャークラフトを実施しました。
2、3日前の大雨続きとは打って変わり、朝から雲一つない晴天に恵まれ、東部自治協議会会長の服部 明さんが、澄み切った大空を見上げながら「今日は得意日で、…」の挨拶や部会長半田政次さんの「秋を満喫してください…」の言葉の後10時にビジターコテージを出発しました。参加者 大人28名、子ども21名が町別に列をなしゆっくりと進んでいきました。
舗装された道ではなく殆どわき道に入り、ケヤキ、楠、桜の木等の葉が少し色づき始めた林の中を澄んだ空気を胸いっぱいに吸い込みながら一歩一歩ゆったりとした気持ちで秋を楽しみました。こうして心も軽くなっていく中、マツカサや、どんぐり、イチョウの葉、桜の葉、クヌギの葉等々、午後から行うネイチャークラフトに使う材料を集めに心が動かされ、だんだんと列も乱れ、皆それぞれが横道に入って拾い集めています。互いに拾い集めた材料を見せ合いながら、分け合いながら一時間少しの散策を楽しみました。そんな中でも俳句づくりに心動かされているのか、指を折りながら歩いている姿も見受けられました。
また若いお母さんが小さな子をベビーカーに乗せ坂道を登ったり、下ったりしている姿や夫婦が互いに手をつなぎあいながらいたわりの言葉をかけている姿も見かけました。さらに小学生の女の子二人が掛け算の九九を唱えながら秋風を胸いっぱいに吸い込んでいました。こうして無事に元のビジターコテージに戻り午前の部が終了して昼食に「お寿司」をいただきました。
さて、午後からは、ネイチャークラフトを部員の森本美和さんの指導の下、リース作りに取り掛かりました。個性ある作品、可愛い作品、凝った作品、淡白な作品等色々でした。その中で森本さんから「どんぐり等は、中に虫がいるので家で冷蔵庫に暫く入れておいた方がいいですよ」という注意がとても勉強になりました。
最後に個々それぞれが作った俳句を全員の前で披露しあいながら一日の楽しみを振りかえり無事終了しました。参加者の皆さんありがとうございました。
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