11月3日(日)、上野森林公園ウォークを開催しました。参加者15名、実行委員7名の計22名のメンバーで秋晴れのさわやかな朝10時に第一コテージを出発しました。
前夜の空の様子から少々お天気も心配しましたが、予想外の青空の中、第一コテージからサブコテージを目当てに遠回りの道を選び、まだ紅葉には少々早いかなあという風景の中、おしゃべりいっぱいで歩き始めました。
初めての方は「街の中からこんなに近いところで、素敵な所があるのやなあ」、「空気がおいしいわ」、「木々の間から見える空、耳にする鳥の声、本当に心がホッとする」等々思い思いのことを話しながら約2400歩でサブコテージに到着しました。時刻は10時50分。
そのサブコテージで、その日のメインである「オカリナ」と「二胡」の演奏会を催しました。
オカリナ演奏者2名(奥村、其道)で「わたしの城下町」、「知床旅情」、「アメイジング・グレイス」、「ふるさと」の4曲を演奏し「ふるさと」はみんなで合唱しました。コテージの中での歌唱はこれまた趣きがあり、秋の風景を目にしながら、みんな和やかな気分になったようで、コテージの中が響きます。
次に二胡演奏です。山田ちかさんが「涙そうそう」、「見上げてごらん夜の星」、「シルクロード」、「もみじ」の4曲をそれはそれは情緒豊かに響かせてくれました。演奏後すぐ、感動が高ぶったのでしょう。「一度楽器をさわらせてほしい」という希望があり、おそるおそる二胡を響かせていました。
演奏者と聴く人が一つになったようなサブコテージの雰囲気となりました。
その後、サンドイッチとお茶で昼食をとり、続いて第2部の俳句会を催しました。
残念ながらコテージから出て、いい景色の中での昼食でしたので少々集まりは減りましたが、参加者に2句ずつ作句をしていただき、それぞれこの景色、この音色、この空気に満足しながらの素敵な俳句が出来上がりました。
ちょっと自分で「自信がないわ」と言われる方もいて人数が多少減りましたが、参加していただいた皆さんは短時間で、それぞれ素晴らしい俳句を作ってくださり、その中で互いに自分が「素晴らしいなあ」と思う句を選び合いました。
外を見ると空が急に曇ってきた様子でしたので、帰り始めました。帰りも遠道を選び、秋を惜しみながら2200歩で第一コテージに到着しました。最後は流れ解散となりましたが、皆さんはそれぞれの秋の思い出を胸に抱いて帰られたことでしょう。
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