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東部地域住民自治協議会
防犯講習会開催
  1月27日(日曜日)午前10時から伊賀市立上野東小学校の体育館で、「防犯講習会」を実施したところ、約60名の参加を頂きました。
この講習会は、非行犯罪に巻き込まれたり、加害者にならないための行動や、防犯被害や非行防止について意識の高揚を図るため、防犯の専門家である地元伊賀警察署生活安全課のご指導により具体的な事案を元に講習会を実施しました。
【少年非行の防止活動】
  非行防止活動においては、「いかに非行の前兆を把握し、適切に対処するか」といったことが重要である。
【前兆行動の種類】
  1.家庭での前兆行為
    (1)家族と話がらない。
(2)友達の名前や外出先を言いたがらない。
(3)帰宅時間が遅くなり、外泊や深夜外出をするようになる。
(4)家族に隠れて電話する。
(5)乱暴な行為・言葉が目立つ
  2.地域での前兆行為
    (1)帰宅後にコンビニなどの人の集まる場所に行きたがる。
(2)不良仲間に呼び出される。
(3)オートバイに異常に興味を示す。
【非行防止対策】
  ・大切なことは、「少年に良い環境づくり、人間関係の絆を育てる」ことである。
・少年非行を防止する最も大切なことは、「親との親和的な感情、友達との友情地域の隣人との連帯感」と言われる。
・家庭・学校・地域社会の中で良い人間関係があれば「周囲の人に迷惑を掛けたり、悲しませることはできない」という気持ちが生まれ、悪い行動を押さえる気持ちに繋がります。
【非行防止のポイント】
  1.小さい時から善悪の区別をつけさせる。
2.大人が子供の見本となるような行動をする。
3.親が子供に関心を持つ。
【子供が非行に走りやすい親のタイプ】
  1.子供の交友関係や行動をよく知らない。
2.子供に金銭や物を与えるだけで、その使い道を知らない。
3.子供に非行の兆行の兆しがあっても注意できない。
4.友人などとすぐに比較する。
5.子供を言葉や暴力で押さえつける。
6.子供に対して過保護、過干渉である。
 
 

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