3月5日(土)、AM10:00から東部公民館2階ホールに於いて交通安全「ヒヤリハット体験」教室を防災防犯交通安全部会主催で開催しました。
伊賀警察署交通課の森阪課長から「交通安全講義」をしていただき、続いて交通安全協会の交通安全アドバイザー今村さんから、ヒヤリ地図の作り方を教わりました。
ヒヤリ地図とは、皆さんが道路に出るとき車や自転車に乗ったり歩いたりと様々な交通手段で外に出かけますが、その時にヒヤッとしたり、ハッとしたりした経験をもとにそういった場所を皆さんで出しあい地図に示して、その情報を皆さんで共有出来るようにするのがヒヤリ地図です。ではどうしてヒヤリ地図を作るのかというと、ヒヤッとするハッとする場所の危険をなくすにはどうしたらいいのか、対策の糸口を皆で探すのが目的です。ハインリヒの法則というのがあって1つの重大な事故があった背景には29件の小さな事故が起きていて、さらに背景には300件のヒヤリ体験が起きていると説明を受けました。
その後、4つのグループに分かれてヒヤッ、ハッとした場所、見通しの悪い場所、事故が多い場所、ここは危ない危険だなという所に印として丸いシールを貼って地域のヒヤリ地図を作り、各グループが作ったヒヤリ地図について発表を行いました。
最後に今村さんから、皆さんでヒヤリ地図を作ってもらいましたがこれで終わりではありません。シールを貼った所をどうしたらヒヤリ、ハッとをなくせるか、地域の対応はもとより地域の皆さんに意識づけできるかが課題です。ぜひこれからもこのヒヤリ地図を十分に活用してもらって交通安全に留意して下さいと話があった。