10月15日(土)、AM9:00から 「第4回東部地域住民自治協議会防災訓練」を防災防犯交通安全部会主催・伊賀市消防本部中消防署後援で実施しました。あいにくの雨で緑ヶ丘中学校グランドから東小学校体育館に会場を変更して行いました。
この訓練は、三重県中部を震源とする直下型の強い地震が発生したとの想定で、東部地域住民自治協の16の自治会と上野都市ガスの地元企業、自衛隊、伊賀市消防団(中部南分団・北分団)、中学生(緑ケ丘・城東)およそ500人が参加しました。参加者は6つの班に分かれて煙道体験、消火器・救出・救護訓練、そしてビデオで地震・津波の恐ろしさを勉強しました。また、地震体験車で震度6弱といった強い揺れを体験しました。今回は、緑ヶ丘・城東中学校の生徒65人が給食班として非常食と豚汁の炊き出しに参加をしてくれました。東北の大震災で地域の絆の大切さが見直されている中で、このボランティア活動は地域住民にとっては大変有りがたいことです。
今日の防災訓練を通して一人でも多くの人が「自分のまちは自分たちで守る」という防災意識の高まることを願っています。