3月3日(日)、「人と防災未来センター」を防災防犯交通安全部会員と各自治会の自主防災員が視察に訪れました。
「人と防災未来センター」は平成14年4月に開設、阪神・淡路大震災の経験と教訓の継承と減災社会の実現をめざし、大震災関係の展示だけでなく、研修、研究、災害時の現地支援など実践的な防災対策の推進拠点として開設以来多くの人が訪れています。
「語り部」さんの震災時の生々しい体験談、映像や各階の震災関係の展示資料を見て本当に人ごとではなく、常に地震を含めた自然災害と背中あわせに暮らしていることを改めて実感しました。
防災や減災は政府や自治体の取り組む問題にとどまらず、災害に強いまちづくり、地域づくりは地域に暮らす一人ひとりの地域コミュニティの力が試されようとしているのではないかと思います。