10月31日(土)、「第8回東部地域住民自治協議会防災訓練」を上野東小学校運動場で実施、16町の自治会から450名が参加しました。今年は緑ケ丘6町の自治会と田端町自治会の7自治会が1次避難場所からリヤカーに要援護者を乗せ防災訓練会場まで避難する避難誘導訓練を行いました。
この防災訓練は三重県中部を震源とする直下型の強い地震が発生したとの想定で訓練を行い、参加者は5つの班に分かれて煙道体験、消火器、救出・救護訓練、そして地震体験車では震度7の強い揺れを体感して地震の恐ろしさを肌で感じました。また、今回は緑ヶ丘中学校の教頭先生以下女子バレー部員16名が給食班として非常食の炊き出し訓練に特別参加をしてくれました。地域の絆が失われつつある現状を見るにつけ、このボランティア活動は地域住民にとっては大変有りがたいことです。
今日の防災訓練を通して一人でも多くの人が自助・共助が如何に大事であるかを再認識し、「住むまちを 地域で守る」という防災意識の高まる事を願っています。
※緑ケ丘東町自治会 1次避難所緑ケ丘東町公民館から要援護者をリヤカーに乗せ、上野東小学校の防災訓練会場まで避難誘導訓練。