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東部地域住民自治協議会
=年末・年始特別警戒と交通安全県民運動=  
12月11日
  県内で、12月11日から実施される、年末の交通安全県民運動と年末年始特別警戒を前に、警察官や消防署員、交通安全ボランティアら約330人が参加した合同の「住民と警察等との協働活動出動式」が、伊賀上野城本丸広場で行なわれました。 県内各地で今月20日まで行なわれる県民運動は、飲酒運転の根絶のほか、高齢者の交通事故防止やシートペルト・チャイルドシートの正しい装着の徹底に重点をおき、来年1月10日までの特別警戒は、多発する車上ねらいやひったくりなどの防止を重点項目として、取り締りや啓発活動を行なう予定です。あいさつの中で、伊賀署の大谷署長は、「年末は、金融機関を狙らった強盗や車上 狙いなどの街頭犯罪が多発する傾向がある。また、今年は高齢者が犠牲になる死亡事故が特に多く発生しており、実効のある対策をとらなければと痛感している。地域や各団体が協働し、治安の維持につなげたい」と訴えました。そのあと、参加者らは広場にならべたパトカーや白バイ、青色回転灯パトロールカーなどに乗車し、街頭啓発に出発しました。伊賀署管内における今年1月から12月9日までの交通事故死者数は、昨年より6人多い9人となっています。
 

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