11月28・29日、「第61回全国人権・同和教育研究大会」が三重県四日市市で開催され、全国から約12,000人が参加する大規模な大会に人権啓発部会から3名が出席しました。
1日目は全体会、全国人権・同和教育研究協議会から基調提案を行った後、地元報告として三重県から人権教育を基盤に据えて教育活動に取り組むことの大切さを全国にアピールした。
2日目は第8分科会で、愛媛県人教・プロジェクト2008 永井さんからNPO法人の特性を生かして行政、学校、地域への啓発活動にについて発表が行われた。ハンセン病で入所されている人の人権蹂躙の事実とふるさとへの断ちがたい思いを人権啓発劇「ふるさと」は、私たちの確かな歩を守ってくれる熱と光なのであるとビデオ上映して実践報告をされると会場から大きな拍手が送られた。伊賀市の人権講演会で「ハンセン病」問題について学んだことと重なり感動させられた。
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