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東部地域住民自治協議会
「和泉市立人権文化センター」視察
 2月19日(金)、人権啓発部会と人権草の根運動推進会議の会員18名が「和泉市立人権文化センター」の視察に訪れました。
  西名阪国道を一路和泉市へとバスが走る。1時間30分ほどで和泉市王寺町へ着く、とても素敵な町並みの中に和泉人権文化センターがありました。資料室でビデオを見ながらこの町の歴史を勉強する。部落の人たちが劣悪な環境の中で生活していた場所は、今は環境整備がされ5階建ての住宅が何十棟も立ち並び道幅も広く何よりも町が明る生き生きしているように感じました。部落が良くなり、被差別部落が昔の私たちが住んでいた地域のように逆転現象が起こっていると案内の人は説明をしてくれました。
  和泉の同和地域を支えた仕事がガラス細工、人工真珠である。伝統工芸として伝えていこうとしている工房でガラス細工の見学。ガラスを溶かし長い棒状にして正確に切り、それをガラス細工にする。私もトンボ玉作ることに挑戦、簡単なように思えたがなかなか難しく一寸油断をするとガラスが下へと垂れ丸く出来るはずのトンボ玉が楕円形になり、根気のいる作業でした。
  今日の視察で感じたことは、世の中の人がトンボ玉のように丸く透き通った気持ちになれたらと自分の作ったトンボ玉を大切に帰路につきました。
 
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