11月8日(金)、参加者24名を乗せたバスは午前8時30分 一路「ならまち人権センター」を目指し東部公民館を出発しました。
到着後、まず始めに古市歴史研究会の大寺和男氏によるお話を伺いました。
人権問題(部落)に際し「尊厳の平等」「権利の平等」に重点を置いた内容で、今までの難しい・硬い・暗いというイメージを払拭する為の一手法として地域の題材を活用し、歴史と共に「学び」の楽しさを体験するフィールドワークを実践しているとの事でした。
午後は、大寺氏に興福寺を中心に菩提院大御堂、春日若宮おん祭と「影向(ようごう)之松」、大乗院庭園、御霊神社等のその歴史と数々の逸話にふれながら案内をして頂きました。
色づき始めた木々の鮮やかさが秋晴れの青空に映えて、とても綺麗な古都「ならまち」の歴史に思いをはせながら、ゆったりとした有意義な1日を過ごすことができました。
参加者の皆さん、ご協力ありがとうございました。
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