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東部地域住民自治協議会

     世界遺産「高野山」を訪ねて


 9月25日(金)午前8時そぼ降る雨の中、参加者21名を乗せたバスは一路「高野山」に向け出発しました。
 数多くのカーブ登りつめ高野山大門に近づくと、参拝道には金剛峯寺を始め数多くの寺院が建ち並び歴史を感じる町並みが一望できました。
 当日はその中の「恵光院」御住職の講話を拝聴、
 御住職曰く「人は皆平等」高野山はこの精神にのっとり、著名人・一般人を問わず、そして宗派は違っても墓地を持つことができます。また、人に対して感謝の気持ちを忘れず、各々の違いを認め尊重する事が大切な事です。そして相手に対し血気にはやった時は「ひと呼吸おいて冷静に」とも・・・このお話を聞いて日々の教訓として自分を見つめ直す良い機会になりました。
 昼食は精進料理に舌鼓を打ち、いざ奥の院へ!!、若い僧侶の案内のもと一歩一歩歴史をたどりつつ弘法大師の御廟へと足を進めました。中でも「一の橋」からの参道は杉木立と無数の石塔が林立し、雨上りの霧が尚一層心の琴線に趣きを添えていました。現在、過去、未来と時代は変わっても、この神聖な空間はいつまでもこのままでと願わずにはいられませんでした。
 研修にご参加頂きました皆さまありがとうございました。                        

 
 
 
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