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東部地域住民自治協議会

            林家染太の人権落語
    「いじめられっ子のぼくが落語家になった訳 」

 
 澄んだ青空、すすきを揺らす風が冷たさを増して冬の訪れを感じる11月28日(土)、人権啓発部会が緑ケ丘本町公民館において「人権落語講演会」を開催しました。
 第1部は、林家染太さんの中学時代の壮絶な「いじめ」の話、死をも考えた自らの経験を涙ながら語られました。勇気を振りしぼり両親や先生に告白する事により「いじめ」に立ち向かい、「生きる」力を得られたそうです。いじめられている子は様々なSOSを発している「おかしいな〜?」と少しでも変化に気がついたら地域で積極的に声掛けしてほしいとの事でした。「いじめ」から解放された染太さんは子供のころから大好きだった落語で人を笑顔にしょうと決心し落語家の道を選ばれたそうです。「いろんな人々との巡り合い、大切な縁を得て今の自分がある」と話される染太さんの顔は、すでに涙顔から満面の笑顔になっていました。
 第2部は、いろんなユニークなおばあちゃんが登場し、時折英語も交えた創作落語で会場は大爆笑!!汗をかきかきの大熱演でした。染太さんと会場をうめた94名の一体感がここちよく楽しい時間はアッという間に過ぎました。
 ご参加の皆さん、泣いて笑うて有意義なひとときを有難うございました。

 
 
 
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