師走とは思えない程の明るい日差しと青空の広がった12月3日(土)の午後、緑ケ丘本町公民館において「人権落語講演会」を開催しました。
交遊亭楽笑さんは、大阪高槻市役所に在職中福祉の仕事に携わったのをきっかけに、退職後はあらゆる差別に苦しむ社会的弱者の方々と演芸活動を通して交流につとめておられます。と、申しますとすごく堅いイメージですがなんのなんの、講演が始まるやいなや元気いっぱい口角泡を飛ばすが如く大熱演!!、人権というテーマにふさわしい内容でいろんな方との出会いから『つながる』事の大切さを「笑い」というとっておきのアイテムを使って会場を一気に盛り上げてくれました。しかも手話を使ってです。
それは、参加者の中に手話を必要とされる方をいち早く見つけ、皆さんと一緒に楽しんで貰うために手話落語にされたそうです。会場の皆さんの笑顔はもちろんその方の笑顔がとてもうれしかったそうです。
大胆に見えて繊細な心配りの楽笑さんと参加者100名が一体となり、時を忘れるほどの熱気に満ちあふれました。「笑顔って最高」そう言わずにいられませんでした。
参加の皆さん本当にありがとうございました。
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