2月2日、寺田市民館といがまち人権センターを、 東部地区人権草の根運動推進会議・東部地域住民自治協議会人権啓発部会の11名が訪れました。
寺田市民館では鈴木館長、いがまち人権センターでは上島主幹より沿革・歴史について説明を受けました。活動としては、部落の完全解放を目的とし、地域住民の教育文化の向上に各種教室の開催をはじめ、お年寄りの健康増進と生きがい対策や、子どもたちが仲間と共に遊んだりしながら仲間づくりが進められるような交流の場としています。
今なお残る差別の話を聞いて、「差別をする側」「差別をされる側」で同じ言葉でも受け取る感じに若干温度差があるものとおもわれます。しかし、特別対策事業の「指定地区」は現在なくなりましたが、部落差別を受けている「同和地区」が今も存在するという不合理さを改めて学習できた一日でした。
お世話をおかけした両館長にお礼を申し上げます。
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