11月17日、「市道西明寺緑ケ丘線の完工時期」について要望書を東部地域住民自治協議会・上野西部地区住民自治協議会・伊賀市上野南部地区住民自治自治協議会の連名で市長・市議会議長に提出をしました。
消防本部の移転は、市道西明寺緑ケ丘線が完工して始めてその機能が生きるものです。特に消防庁舎は地震を含めたあらゆる災害に対して対応する必要があり、また、中心市街地を含め現場到着時間の短縮が出来る為の移転で、市街地で暮らす市民の生命財産を危険に陥れる行為は避けるべきだと主張しました。市長は、建設課は口下手で説明が不十分なことで誤解が生じたと思いますが、皆さんの言われる事はあたりまえの事で私も皆さんと立場が同じであれば同じことを言いますと話された。
建設部北山部長から現状の進捗状況について、10月29日に説明をした時点から現在は小永見池の地権者との話・国の予算についても明るい見通しがつき、道路工事もLIXIL側にでる仮設道路を優先的に進め、消防本部移転の平成28年3月には緊急車両が通れる道路工事の目途が何とかつきそうな状況です。しかし、中瀬・LIXIL間の道路全線舗装供用は遅れて平成30年頃までずれ込みそうです。また、近々市長にLIXIL・安永側との話し合いの場に出てご協力をお願いしていただく予定になっていると説明があった。
最後に今高会長から市長に、市民の生命財産を守るためにも道路の完成があっての事、消防本部移転と同時完成を再度お願いしたいと要請をした。
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