第12回 地域食堂「パプリカ」開催

コロナ感染の第6波が押し寄せ「まん延防止等重点措置」が発令され、2月(第11回)は中止となり、

3月6日ようやく解除されたのを受け、3月13日(日)午前10時より第12回地域食堂「パプリカ」を開催

しました。

毎日感染者数を確認するも、なかなか衰えを見せない中の決断でしたが、とにかく最善の注意を払った

うえで、何とかおこもり生活から脱出してほしいとの願いを込めました。

やはり出足は鈍く、みんなで「無理しないで行こう」を合言葉に参加者を待ちました。そんな気持ちが

通じたのか、11時過ぎから徐々に人が増え始めいつもの活気が出てきました。もちろん3階の「まな

びタイム」も調理場も準備万端!3階では新コーナーとして「お菓子釣り」を実施。大人から子供まで

大うけです。

又、コロナでふさぎがちな心を癒す絵手紙の展示もして、このコーナーでは穏やかな空気が漂います。

恒例のバルーンも相変わらずの人気で、好きな動物を注文して作ってもらい、とてもうれしそうです。

他に将棋、ぬり絵そして密を避けながらのおしゃべり等々。配膳室では、コロナ状況を踏まえ、壁に

「しずかにたべましょう」と目視できるように配慮しました。子供さんが「しずかにたべましょう」と

小さな声で口ずさみ、皆さん黙食を守ってくれていました。カレーもバッチリの出来で「美味しい、

おいしい」「おかわり!」とスタッフにリアクションしてくれます。

プラスαにバナナ、大判焼(ミニ)をチョイス。「懐かしいなあ~」ほんの少し昔にタイムスリップ。

窓越しに差し込む春の日射しが参加者を照らし、キラキラして見えました。

参加者は、43名(内子供さん5名)小さいお子さん連れのご家族も参加してくれて

「また、絶対来ます!」と笑顔で手を振ってくれました。

一歩、一歩無理せず幅広い方々に安心して参加して頂けるような「パプリカ」を目指して Go!!