「紙すき講座」に参加して

2月4日(土)10時から伊賀市環境保全市民会議主催の環境セミナー「紙すき講座」(伊賀市環境セ

ンターにて)に、東部より環境保全部会員2名が参加しました。

講師は、三重県環境学習情報センター・環境学習推進員坂崎由佳さんと同じく西脇吉彦さん。

紙すきという体験学習で参加者の中には子供さんもいて、どうするんだろう?と興味津々です。

まず質問。トイレットペーパー1巻を作るのに1ℓの紙パックが何枚必要でしょうか?

①5枚 ➁30枚 ③100枚???   答えは①5枚です。

紙パックをまな板がわりの使用したり、強度を利用して椅子を作ったりと様々ありますが、それにし

てもびっくりです。紙パックは木材パルプ100%使用なので紙すきに最適で、1時間程お湯で煮て

ビニール部分をはがし、細かくちぎってミキサーにかけ、紙すき用具で撹拌された紙をすくい上げ

ます。当て紙をしスポンジで水分を取り、上からアイロンを軽く当て、新聞紙に挟んで更に水分を

取り、その後乾燥させて出来上がり。自分だけのオリジナル葉書が完成しました。

こうして貴重な資源を無駄にすることなく、再利用していくことの大切さを学びました。

また、今後の部会活動に生かせていきたいと思います。