人権落語『笑う顔には福が来る』開催
12月1日(水)14時から東部地区市民センター3階において、兵庫県より三遊亭楽団治さんを
講師にお招きし「一風変わったおもろい講演会 ”癒しの講演に楽しい生の落語をトッピング!”」を
楽しく勉強させていただきました。
1部の講演会では、声かけの大切さ、人と人との関わり方についても、決めつけてはいけない、
人それぞれで、相手は間違えてはいない、自分とは違うという考えを持つということ。
(「憂」に「人」をつければ「優しい」です。優しい気持ちをわすれずに!)
また、いろんなお手製の資料で、1枚の絵が見方によりマジックのように変化し、いかにじっくり
考えて何事も見ていくべきかを考えさせられました。
2部の落語の準備中に、昭和生まれにとっては懐かしい「星影のワルツ」を、講師作でみんなが幸せに
との思いを込められた替え歌を熱唱しました。
そして、あでやかな着物姿で高座につかれ、着物の袖から家の柱を繋ぎとめる【カスガイ】を取り
だし、昔から【子はカスガイ】と言われるほど、大切な大事な宝物であると話されました。
腕の良い大工の夫の放蕩の為、夫婦別れした夫婦が、子どものおかげで又仲良く家族として元に
戻るという、涙と笑いの中にほのぼのとした温かさが心に残る落語をご講演頂き、有意義なひと時
を過ごさせていただきました。50名余りの方々にご参加いただきありがとうございました。