世界文化遺産『高野山』を訪ねて

11月21日(木)62-1、教育文化スポーツ部会主催で世界文化遺産「高野山」への視察研修を行いました。

今年の視察研修は10月12日に行う予定でしたが、台風19号の影響で延期し、本日の実施となりました。参加予定者の方には日程の変更で大変ご迷惑をおかけしました。

朝8時前に出発した参加者44名は先ず高野山、持明院に予定時間より少し早い11時過ぎ62-3に到着、時間調整のためしばらく周辺の寺院を見学の後、昼食の精進料理をいただきました。

食事後、バスで奥の院に移動、ガイドさんの案内を受けました。「奥の院」とは、御殿川を渡る大橋「一ノ橋」から「弘法大師 御廟」までの約2㎞の区間のことを言います。御廟まで3つの川があり、「現生」「来世」「浄土」の境界を段階的に象徴しているそうです。そのほか、弘法大師の生き方や戦国大名の墓所の説明を受けながらガイドさんと一緒に廻りました。

次に、金剛峰寺で御坊様から講話をお聞きし、石庭や奉納された襖絵を見学しました。この日は晩秋の秋晴れの下で澄んだ空気に包まれて美しい紅葉を眺めながら歴史に触れ有意義な一日を過ごしました。