人権フィールドワーク「西陣」コースに参加して
3月8日(土)上野東部地区人権草の根運動推進会議として、視察研修会を17名の参加により実施しま
した。寒暖差の厳しい日が続いていましたが、この日はお天気に恵まれ観光客も多い中、北野天満宮
の梅の香も堪能できる日となりました。
人権ワークショップを創造する『穀雨企画室』の渡辺様にお願いし、西陣コースをナビゲートして頂
きました。「西陣」地区は応仁の乱の西軍の随所に由来し、京都の住所地ではなく一条より北の千本通
り一帯だそうで、かつて西陣織が地場産業として活況を呈しており、下請け労働に従事する在日朝鮮人
や歓楽街で働く人たちの歴史を秘めた地域だそうです。まずは、北野天満宮参道わきにある「土蜘蛛灯
篭」菅原道真公が祀られた「北の天満宮」から『五番町夕霧邸』で知られる花街「上七軒」を通り千本
釈迦堂、千本焔魔堂(冥界の入口の同寺には閻魔大王が下り、延べ送りに関わった被差別民存在に思い
をはせました。)西陣地域には北部に下請けの貸織等に従事する零細貧困の職人が多く家内工業を営んで
おり、朝鮮人も大半はこの貧困層に属し、西陣織の最下請けの仕事に従事していました。