「第13回東部地域住民防災訓練」開催
10月31日(土)伊賀市民体育館で「第13回東部地域住民自主防災訓練」を実施しました。今回は東部自治協としては初めて伊賀市との合同開催となり、訓練内容も例年とは異なり、全て新しい内容となりました。
今年度は、新型コロナ感染症対策の為、参加者を東部自治協の役員、伊賀市、伊賀ボランティアセンター等の関係者約60名に限定するなど規模を縮小の上実施しました。
訓練は次の4項目でしたが、受付時も非接触の検温、手指消毒、マスク及びフェイスシールドの着用等、コロナ禍の中での訓練として取り組まれました。
➀防災クイズ 避難所運営に関する問題で○×方式で全員参加
➁参加団体の紹介 各団体の災害時の活動を紹介
➂リアルハグ 避難所受付での対応
➃避難所間仕切り展示 部会員のアイデアで作成した3パターンの間仕切りを展示し作成方法等を説明
リアルハグでは、避難所受付に来場した伊賀ボランティア様が扮する外国人やペット連れ、赤ちゃん連れなどの避難者と東部自治協参加者が扮する避難所受付係員とに分かれてロールプレイを行いました。参加者はその疑似体験の中で対応に苦慮しながらも適切な対応策について真剣に取り組んでいました。講評では、ボランティアセンター代表者から「優秀でよく対応できていると100点の評価」を頂きました。
また今年度はコロナ禍の為、訓練に参加できなかった東部地区住民の皆様には、各自治会を通して、地震災害発生時を想定しての➀安否確認と ➁アンケートとクイズの取り組みをお願いしました。(集計結果は後日配布)
今年度は訓練内容が一新され、地域の防災力を高める充実した訓練となったのではないでしょうか。